抜けている視点を
今日はネットを見ていて気になったニュースをピックアップしてみたいと思います。
キリンのHPに「ダイエットに関するアンケート結果」のレポートが掲載されていました。まずはその内容を見てください。(http://www.kirin.co.jp/company/news/13/060525_1.html キリンお酒と生活文化研究所 レポートVol.33)
誰しもが薄着になり、お腹周りや腕が気になる時期。水辺に出かけるシーズンも近くなるとすれば体型が気になるのも無理はありません。そこで多くの人がダイエットに励むのでしょうが、ダイエットに挫折した理由と原因に、私は興味を持ちました。このアンケート結果によると、女性の77%の人がダイエット経験を持ち、そのうちの28%しか成功していません。現実的な体型の問題から、理想像を描いてダイエットに取り組むはずなのにどうして失敗や挫折するのでしょうか?
普通ダイエットに取り組む人はこのようなパターンで始めるのではないでしょうか。
- 自分の体型に危機感を感じる(度合いは人によって異なるが)
- ダイエットに関する情報に敏感になり、食事制限やサプリメント、あるいはトレーニングを始める
- 始めたものの、周囲の誘惑、慣れない・先の見えないトレーニングに挫折する・・・
このようなケースが思い当たる人で抜けている視点が一つあります。なんだと思われますか?それは「なぜ太ったのか」という結果の検証だと私は思います。
「太っている」という危機意識を持つ現在、それに対し自分にとって理想像の未来。この両者の間には決定的な差が存在するのが、ダイエットの難しい点だと言えます。ここに対して効果的な答えを導かないとすぐ挫折する、あるいは失敗する確率が高くなるといえるでしょう。
ダイエットの場合、理想像である「未来」は多くの人が明確なイメージを持っています。例えばこの夏は水着が着れるようになるとか、この洋服が着ることが出来るようになるとか。しかし太っている現在に対しては嫌悪感か危機感ぐらいしか抱きません。それだけでは挫折だけが待っています。大事なのは「なぜ太ったか」ではないでしょうか。
「太る」という事は、過去の習慣(食事や運動以外を含む生活習慣全般)からの結果です。単純に考えれば「食べる量」が多くて「消費する量」が少ないという事でしょう。だからこのアンケートでも太った要因に「運動不足」を77%の人が挙げています。
ただそこで運動すれば問題が解消する訳ではありません。無理な運動は挫折の早道。普段動かない人にとって運動は結構きつい事です。自分の生活にあった運動量と時間の割り振りを考えるのが成功への近道でしょう。
一方食べる側にも無理をしがちなのがダイエットです。最近ではサプリメントを多用する人が多いそうです。しかしここでも過去の食生活を振り返ってみるといいと思います。ダイエットのメニューを取り入れれば、確かに効果が現れるかも知れませんが、それが継続的に出来るかは疑問です。過去の食生活を振り返れば、いくつもここはまずいなあと思う点は挙げられると思います。朝食を食べない、野菜が少ない等々。いくつも取り組むのはかえって自分を苦しめますから、一つ二つぐらいから解決策を考えて取り組めば、無理は少なくて済みます。こういった視点があれば少しは結果は変わるのではないのでしょうか。
さらにこの記事で気になった点は、男女の捉え方の違いです。女性の場合一人で理想(夏までにこうしたい等)を描き取り組む場合が多く、男性の場合現実的問題(例えば太りすぎなど)としてダイエットを捉え取り組むとアンケート結果では紹介されています。カッコの部分は私の考えですが。
男性の場合奥さんが55%の人が協力してくれるという点で、おそらくかなりの危機感が差し迫っているケースが多いのではないかと私は感じました。この協力してくれた人がどの程度成功しているかはデータがないので検証しようがないのですが、過去の習慣を踏まえたダイエットができるのではないかと私は考えます。
いずれにせよ、理想と現実の間を埋めるには、現在がどうしてこうなったかという過去を振り返る事が大事だと思います。解決策は過去の習慣の悪い点を改めるやり方であれば、精度はかなり高いモノになると思いますし、ある程度試してみて、結果を見て改めていく作業を繰り返していけばある程度の結果は出ると私は思います。今ダイエットをされている方は少し考えてみるのはどうでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。お気軽にコメント・トラックバックでご意見をお寄せ下さい。では次回のお越しお待ちしております。
| 固定リンク
「気になる話題」カテゴリの記事
- 歯みがきプロジェクト(2006.09.02)
- 立ち止まる勇気(2006.06.06)
- 相手から自分を見る(2006.06.19)
- テロはテロしか呼ばない。(2006.06.18)
- 日本人はスポーツのどこを見ているだろうか(2006.02.20)







コメント