思ったようには
私のデスクは書類が本当に山のように積まれています。(単に仕事が忙しいのか、整理整頓が苦手なのかを置いておいて・・・)
その昔ITやネットワークが整備されると伝票や書類がペーパーレス化されて、紙の需要が減るという予測が出されたと事がある。確かに手書きの書類は格段に減って、ペンを握ることは以前に比べて少なくなったように感じる。
その一方で紙の需要は減っていない。単純に体感だけでなく、数値としても結果が出ている。http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=7777
データを入力したり、あるいはwebを印刷したりと、画面よりも紙の方が見比べやマークをつけたりと便利だから減らないのが理由ではないだろうか。
こうした傾向は何も紙だけではない。レコードはCDに駆逐されたように思われるが、アーティストが限定版でリリースしたりしている。事実CDを作ったソニーもレコードプレーヤーの生産を再開しているぐらいだ。物事には一方の流れに傾くように見えて、そうではない流れがあるようだ。
自動車社会と呼ばれ、あまり体を使う機会が少なくなれば、あえて体を動かす自転車やジムやヨガが流行る。東京では街中の公園でサラリーマンが昼休み鉄棒などの遊具で体を鍛えているグループがあるそうだが、まだ大八車が走っていた大正時代のサラリーマンがそんなことはしなかったと思う。他にも印刷で手紙できても手書きが廃ることはないし、去年には絵手紙がブームにもなった。
物には例えば自転車が自動車に置き換わるように、機能が新しいモノに移行することある。
しかしそうならず、残る場合にはモノが持つ本来の価値が見直される場合がある。さっきのレコードはこれに当てはまる。CDにはないレコード独特の音が好まれている。手書きの良さもこれと同じだ。
一方模倣品が出回ることで、本物の価値が高まることもある。例えば店のラーメンを模倣したインスタントラーメンがあれだけ出回っているからこそ、日本中にラーメン店があって、ご当地ラーメンが出ているだろう。その他にも偽物のブランドであっても欲しいと思って買ってしまうから余計に本物を持っている人が羨ましく、また欲しくなってしまう事はよくあると思う。
「物事は一方だけには進まない」
っていう法則があるように私は思いますが、いかがでしょうか?
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