イメージの成分
「今日は珍しいですね、ご自分用ですか」
レジで代金を支払う際、お店の方からこんな声をかけていただいた。
そのお店は私はちょくちょく顔を出している。小さな雑貨屋さんであるが気の利いた商品から、見た目ではなんだかよく分からない(大抵そういう商品はなるほど!!と驚く使い方や機能性に優れている)物が並んでいる。私は友人へのプレゼントや自分の部屋で使う物をそこで買ったりする。
前回訪れたときは昔お世話になっていたお店(ドッグカフェ)の3周年記念に犬のポスターを買った。そんなプレゼントを買ったりする機会も多いので、レジ先でラッピングする印象から店員さんは、今日はラベリングがないので「珍しい」と感じられたみたいである。
でも買っている回数でいえば圧倒的に自分用に使う物が多い。それはほかのお客様と同じ。一人のお客様のお買いあげと変わらない。
しかしプレゼントの場合は金額も変わってくるし、ラッピングも丁寧にしてもらう。そういった普段とは異なる特異性が印象に残ったのだと思う。
人は流れゆく日々をあまねく記憶することはできない。だからこそ変わったこと、印象に残る出来事が強く刻まれていく。そうした印象が集まりイメージが作られる。私の場合、本人が思っているのとは異なる人物像を描かれる場合が多い。多分普段あまりしない特異な印象が大きく影響しているものだとは思うのだが・・・
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